導入事例
北海道当別町、AI議事録とChatGPTで記録作成を短縮
| 企業 | 北海道当別町 |
|---|---|
| 業種 | 自治体 |
| 業務 | 議事録の作成 |
01
何をしたか
当別町は業務効率化を目的にDXを進めるなかで、ChatGPTの公開から約1か月後に職員主導で導入検討を始めた。既に使っていたビジネスチャット上で安全にChatGPTを利用できる仕組みを採用し、庁内の合意形成とガイドライン整備を経て運用に入れている。活用の中心は「AI議事録」と生成AIを組み合わせた各種議事録の要約で、広報などの文書作成にも広げた。総務省の事例集には、首長や議員が懸念した技術面のリスクに対し、安全な環境で使えることを説明して合意を得た経緯も記載されている。
02
公開されている効果
- 総務省の事例集によると、導入前は議事録作成に2時間から3時間を要していたが、導入後は30分ほどで済むようになったと職員が実感している
- 総務省の事例集によると、実証期間中の庁内アンケートで継続利用の意向は8割以上、生成AIへの期待は9割以上だったとされる
03
この事例から読み取れること
現場職員が起点となるボトムアップの導入でも、決裁層が抱く情報漏えいの懸念に「安全に使える環境」を示すことで合意形成は進む。既に定着しているビジネスチャット上に生成AIを載せた設計は、新しいツールを覚える負担を抑える手として応用しやすい。
出典
総務省 自治体におけるAI活用・導入ガイドブック 別冊付録 先行団体における生成AI導入事例集
https://www.soumu.go.jp/main_content/000956981.pdf
本文は編集部が出典をもとに要約したものです。数値は出典の発表に基づきます。